こち風が吹く

持ってる資格は自動車免許だけのおばさん

帰ってきた

3月の終わりころ進学のために

家をでた息子が連休で帰ってきた。

もともと痩せているので、もっとガリガリ

なってたらどうしようと心配しながら

新幹線の改札口から出てくるのを待つ。

なかなか出てこない。出てくる人の波がおさまっても

現れない。どうしたものかと思いLINEを送ろうとしたら

遠くのほうで小さく手をあげる人が・・・。

遅いよ、何してんのよ。どうやらトイレに行ってたらしい。

顔は日焼けして黒くなって、顔をみても痩せた感はない。

よかった。娘だったらもう、ぎゅーーっと抱きしめちゃうんだけどな。

少しお腹が空いたというのでマックでエビフィレオを買って

食べさせる。

車で1時間。ようやく家に到着。一番下の娘が待ってましたとばかりに

玄関でお出迎え。長男と一番下の娘は10歳離れているので

いっしょに遊んだりとかはほとんどないのだけれど、なぜか息子が

帰ってくるのを楽しみにしていてちょっと笑える。夫がご飯を準備していてくれたので

すぐにみんなでご飯。久しぶりにみんな揃って食べるごはん。うれしすぎる。

学校のこと、食事のこと、アパートでトラブルないかとにかく

いろいろ聞きまくる。なんとかちゃんとやれているっぽい。安心。

息子が帰る日、私また泣いちゃうのかな。うーん。

笑顔でじゃーねーって言えたらいいなぁ。

 

 

息子の巣立ち

息子が進学のために家をでて9日たった。

まだ9日なのか。もっとずっと前のような気がする。

こんな長い間息子の姿を見ない日は18年間のなかで

なかったな。

 

家族みんなで息子が住むアパートに行って

引っ越しをして、息子一人置いて帰るとき

夫も私も泣いた。不安で心配で。

周りに知り合いなんていない、知らない土地のアパート。

昨日までにぎやかに暮らしていたのに、突然一人になって

寂しいだろうな。なにかあってもすぐに助けてやることが

できない。心細いだろうな。

 

でも、間違いなくあの子も親もたくましくなるのだろう。

あの子があの子だけの人生を歩き始めた。

いやいや、もうずっと前から歩き始めてたんだね。

私は何かあったときは助けるよ、と見守っていただけで

あの子は自分の力で巻き起こるできごとをうまくさばき

潜り抜け、しのいできたんだね。

頑張れよ。お母さんはまだたまに涙がでてくるんだけどね。

義母が嫁に死亡保険をかけていた!

今週のお題「大発見」

 

大発見!

義母が嫁(私)に死亡保険をかけていた!

受取人は義母。

 

先日義母が亡くなり、義父が色々と整理していたら

証書がでてきたらしい。

もちろん私はそんな保険にサインした記憶なんて

まるでない。

共済会社の人に契約書を見せてもらったところ

やはり私ではない字で私の名前が書いてある。

たぶん義父の字。それも2口。

 

きっとお付き合いで入ったんだろうけど

ほんと嫌な気分。義父はよくわからないで義母に言われるまま

私の名前を書いたんでしょう。

義母はお付き合いで保険に入るけど、死んだら大金入るしまあいいか

みたいな感じだったのかしらね。死んだらラッキー。ギャンブル的な?

せめて受取人を息子(私の夫)にするとかさ。あからさまですよお義母さん。

というか、〇〇共済。被共済者の本人確認もせずに

契約成立させちゃうんだね。ずいぶん適当なんだな。

 

安心してお義母さん。

いつもニコニコやさしいお義母さんのイメージが壊れないように

このことは誰にも言わないでおきますよ。

ここだけにしておきます。

 

おばあちゃん

おばあちゃんが亡くなりました。

夫のお母さん。私のお姑さん。

 

私は25歳の時にお嫁にきたので

おかあさん(姑)とは25年のお付き合いでした。

 

おかあさんとは仲良しでもなかったけど

仲が悪かったわけでもありませんでした。

一緒に仕事をしていたので、腹が立つことも

ありました。

おかあさんはすごくいい人だったので

一緒に仕事していなければ大好きになって

甘えられたと思います。

 

とにかく笑顔の素敵な人で、字がうまくて

お花を生けるのも上手で、人を温かく包み込む

人でした。

 

こんなお嫁さんでごめんね。

私のおかあさんになってくれて

とても感謝しています。

今までありがとう。

 

 

 

過酷な職場体験

中学生の娘が職場体験に行ってきました。

希望は保育園だったけれど

縫製工場に行くことに。

クラスの中には保育園を希望していないのに

保育園に行くことになった子もいたというし

どういうこと?

 

一日目。

9時から3時までひたすらタンクトップを畳むという

作業だったらしい。

ずっと立っていて作業所内は空気が悪く

頭が痛くなり、とにかく疲れた、と。時間がたつのが遅く

30分くらいたったかなと時計を見ても

5分しか進んでいなかったそうだ。

 

2日目。

9時から3時までひたすらTシャツを畳むという

作業だったらしい。とにかく単純作業の繰り返しがつらく

明日は行きたくないと。

 

明日は休みなさいと言いました。

 

「働くってそういうこと、大変なの。明日も行きなさい」

 

なんて言いません。甘い親ですかねぇ。

娘は甘ったれでも根性なしでもありません。

その作業に向いてなかったのです。

誰も悪くありません。

お金もらえるわけでもないし、体験して

世の中にはこういう仕事があって

めちゃくちゃ大変、ということが分かったんだから

無理して行くことないよ、と。

本業は勉強だし。

 

私も学生を受け入れる側になったことが

あるのでわかります。結局、そういう単純な

作業しかさせられないんです。

受け入れる側もいろいろ大変(正直めんどう)

なので受け入れはやめました。

 

職場体験なんて高校生や大学生になれば

アルバイトするんだろうし

別に授業の一環として中学生がやらなくても。

先生たちだって大変だと思うけどな。

 

 

 

 

ご飯のお供

お題「お気に入りのご飯のお供」

 

今日はお題を探してきました。

「お気に入りのご飯のお供」

 

私が好きなご飯のお供

それは「ねぶた漬け」

 

数の子・大根・きゅうり・昆布・するめ

を醤油で漬けたもの。

松前漬けに似てますね。

 

大根、きゅうりが入っているので

ポリポリ歯ごたえもよくご飯にピッタリの味です。

納豆と混ぜても◎。

 

ダイエット中の方は食べるのはやめましょう。

ごはん1膳じゃ終われませんよ。

松茸を買う

私が住んでいる東北では今松茸のピークだ。

じゃんじゃん採れるらしく結構安く産直で売っている。

何年か前に松茸を買って初めて松茸ご飯を作った。

なんておいしいんだ!と感動。

また松茸ご飯を食べたくて、昨日の夕方産直へ。

 

夕方と言うのが良くなかったようで、松茸はあったのだけど

手に取ってもらえなかったのね、みたいな

なんかこう、買う気になれないカンジの松茸しかなかった。

買うのをあきらめる。

 

今日になり、お店に(うちは自営業)顔見知りのお客さんが来たので

「松茸買いたいんだけどー」と話しをしたら

Nさんとこで安く売ってるよ、と教えてもらう。

Nさんに電話して松茸があるかと聞いてみたら

あるから持って行ってあげる、というので

待っているとすぐ来てくれた。

2パック持ってきてくれた。形もよくてたくさん入っている。

値段を聞いたらえーーー!というほど安い。

産直で売っているものの半分、いやそれ以下。

そんな値段じゃ、もうからないでしょ?と聞いたら

大丈夫。それに昨日とったやつだし、と。

うれしくて2パック購入。

そして今から家に帰って松茸ご飯を作るのだ。

朝はおでんを仕込んできたから夕飯の準備はラクチンだ。

あぁぁ、楽しみだな松茸ごはん。失敗しませんように。